大きな山に登ってみると、さらに登るべき、たくさんの山があることを見出す。

ネルソン・マンデラ

（南アフリカ共和国の第8代大統領）

１年生は、遠足としてエコパに歩いて行きました。

エコパでは、普段は入れないようなロッカールームや報道関係者用のブースなどを見学するバックヤードツアーを行っていただきました。地域にある素晴らしい施設の魅力を満喫しました。雨天のため予定を切り上げて解散しました。

２年生は、地域探究として、地域の名所や旧跡、企業や公的な施設を訪問しました。

インタビューにも親切に答えていただいた地域の皆様のおかげで、地域への理解や愛着が一層深まりました。

１年生も２年生も、雨に負けず、同じ学年の仲間とも交流して、そのよさや個性を認め合いました。

お忙しい中にも関わらず、子供たちのために、温かく御協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。

穏やかすぎる海は

船乗りを成長させることができない。

（イギリスの古いことわざ）

天候が大変心配されましたが、何とか雨も降らず、３年生が修学旅行に出発することができました。体調面でも心配されましたが、こちらもクリアし、無事に実施することができました。

昨年、一昨年は、磐周地区でも京都や奈良への修学旅行を実施することができた学校は多くありません。目的地を他の場所に変更して実施した学校もあります。国内には、京都や奈良以外にもそれぞれ魅力のある場所がたくさんあります。

それでも、これまで多くの学校が、京都や奈良を修学旅行の目的地にしてきたのは、国宝となる寺社仏閣や文化財、様々な文化や体験など、修学旅行としての大きな意義があるからです。

健康に留意して大いに学んできてほしいと祈っています。

発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。

マルセル・プルースト

(小説家)

今日は、３年生が明日に迫った、修学旅行の出発式を行いました。

修学旅行実行委員長の髙𣘺さんは、出発式の中で次のような話をしました。

「WITH～仲間とともに、感謝とともに～」これが今回の修学旅行のスローガンです。僕はこのスローガンを見て、今回の修学旅行は特別なものなんだと改めて感じました。当たり前のことが当たり前にできなくなったコロナ禍の今、修学旅行に行くことが奇跡のような出来事だと感じます。ぎりぎりまで、修学旅行の実施に向けて、情報を集めてくださった先生方、旅行会社の添乗員の方たち、送り出してくれる家族の協力のおかげです。グループ別研修や学級別研修で、たくさんの思い出をつくることも感謝の表し方だと思います。仲間とともに、気持ちを一つに、修学旅行を味わいましょう。

また、副委員長の山本さんも、次のような話をしました。

中学校入学以来、コロナ禍で楽しみだった校内行事が次々と中止される中で、中学校最大の行事である修学旅行がついに実現します。安全な修学旅行にするため、この旅行に関わってくださる多くの皆さんが、環境を整えてくださいました。ありがとうございました。今回のスローガンには、まだまだ続く感染拡大への対策に最善を尽くしつつ、支えてくれる家族や関係者の思いを乗せて、仲間と一緒に素敵な思い出をつくろうという意味が込められています。このスローガンに向かって、一人一人が感謝の気持ちをもって、京都・奈良でしかできない経験を重ねていきましょう。

二人の話の後には、校長先生の話や表紙絵の表彰、学年主任の話がありました。

二人の話を聞いていたら、素晴らしい修学旅行になると感じました。

明日からの修学旅行での３年生の活動が本当に楽しみです。

20年後に失望するのは、やったことよりやらなかったことだ。

探検し、夢を見て、発見するのだ。綱を解き、船を出し、帆で風を捕らえよ。

マーク・トウェイン

(米国の作家）

今日は、PTA総会、授業参観会を行いました。

袋井南中学校でPTA総会を実際に行うのは３年ぶりのことです。

保護者の皆様には、事前の健康観察や検温などに配慮して対応していただき、ありがとうございました。天候にも恵まれ、多くの保護者の方に参観いただきました。

これからも、感染症対策をしっかりと継続しながら、子供たちの学びを止めないよう、本校の教育活動を進めていく所存です。御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

１つの重大事故の背後には２９の軽微な事故と３００のヒヤリハットが隠れている

ハーバード・ウィリアム・ハインリッヒ

（アメリカの労働安全の先駆者）

生徒の皆さんは「ハインリッヒの法則」を知っているでしょうか。

「ハインリッヒの法則」（Heinrich's law）は、1つの重大な事故の背後には29の軽い事故があり、その背景には300のヒヤッとする出来事（ヒヤリ・ハット）が存在するという法則のことです。

通学や通勤をするときに、危うく事故にありそうになってヒヤッとしたりはっとしたりした経験はないでしょうか。

さて、今日は、昼休みに、部活動で自転車を使用する人たちを対象にした交通安全指導が行われました。部活動で自転車を使用する場合は、自転車使用願を提出する必要があります。

地域でも、中高生の通学の在り方について、その危険性が指摘されています。通学路として通る道路の道幅も交通量もそれぞれに異なります。

安全に十分に注意して、自分の命は自分で守ること、交通ルールやマナーを守ること、保護者とTSマークや任意保険の加入状況を確認するといったお話がありました。

加害者にも被害者にもならないよう、生徒の皆さんには十分に注意して通学するようにしてほしいと願っています。

体育館の入り口を見ると、上履きが整然と並んでいました。誰に指示されなくても、自分で身の回りを整頓できる、袋井南中学校の生徒なら、交通ルールもしっかりと守れると信じています。

美しい唇になるためには温かな言葉を使いましょう。

美しい瞳になるには他人の良いところを探しましょう。

オードリー・ヘプバーン

(イギリス人の女優）

今日の昼休みに、吹奏楽部が「中庭コンサート」を開きました。

本当は先週実施する予定でしたが、天候の関係で本日に延期して実施しました。

演奏したのは、次の楽曲です。

１　J-BEST’21

２　プリンセスメドレー

３　彼こそが海賊（パイレーツ・オブ・カリビアン）

昼休みに、全校の多くの生徒が、中庭の近くや青空通路、教室の窓辺から演奏に耳を傾けました。素晴らしい演奏を聴くことができ、幸せな気持ちになりました。

吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。

皆さんの今後の活躍を楽しみにしています。

1.01の法則と0.09の法則

三木谷浩史

（日本の実業家・楽天の創始者）

今日は、３年生が、全国学力・学習状況調査を行いました。今年の３年生は、国語と数学に加えて、理科を実施しました。

２年生も、袋井型学力調査を行いました。２年生は、国語と数学の調査を行いました。

また、どちらの学年も「質問紙調査」といって、普段の生活の様子が、どのように学力に影響を及ぼしているかも調査しました。

今後、学校全体や学年の状況、個人の状況について分析を行います。その分析結果を、普段の授業改善や個人の学習の改善につなげていきます。

なお、１年生も、リーディングスキルのテストを近日中に実施する予定です。袋井市として取り組んでいる様々な施策を、学力向上に生かしていきます。

さて、1.01を365乗すると約37.8となるのに対し、0.09を365乗すると約0.03となります。わずかな努力の差が、１年後には大きな差となるという法則です。「継続は力なり」という言葉もあります。袋井南中の生徒たちの前向きな学習への挑戦が、１年後に大きな力になると信じています。

人を気持ちよくさせる方法って たくさんあるけど、 挨拶ってその中の一つだよな。

ビートたけし

（お笑いタレント・映画監督）

今朝は、早朝からあいさつし隊の皆さんが昇降口近くに集まり、朝のあいさつ運動を行いました。

笑顔であいさつをされると、うれしい気持ちになります。自分のことを認めてくれている、気にかけてくれていることに気付くことができます。お互いを大切にしているという温かな関係づくりのきっかけになります。袋井南中のイメージキャラの「袋井ニャンちゅう」も参加していました。

袋井南中学校の生徒たちは、優しい笑顔で穏やかにあいさつができます。南の丘学園の小中学校のリーダーとして、地域でもあいさつを自分から行い、温かな気持ちを広げていけると期待しています。

忘れてはいけない。

幸せは、あなたが何者であるか、

あるいは、何を持っているかによって決まるのではない。

何を考えるのかによって決まるのだ。

デール・カーネギー

（米国の作家、自己啓発家)

本日の午後は、前期生徒総会と前期学級委員の任命が行われました。依然として、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、体育館には提案をする人だけが集合して、各教室からリモートで参加しました。

【生徒会長あいさつ】

全ての提案が行われた後で、各教室の承認が、オンラインで確認されました。

【オンラインでの承認】

校長からは、「人によって自分の挑戦する内容やレベルは異なるが、自分の目標を実現できるよう、頑張ってほしい」とオンラインで伝えられました。

【校長による指導講評】

学級委員任命では、一人ずつ呼名され、代表生徒に任命書が手渡されました。どんな学級にするか、学級目標をみんなと話し合って、魅力ある学級づくりをしてほしいと願っています。

【１年生代表生徒に任命書が手渡されました】

【２年生代表生徒に任命書が手渡されました】

【３年生代表生徒に任命書が手渡されました】

【令和４年度１年学級委員の皆さん】

【令和４年度２年学級委員の皆さん】

【令和４年度３年学級委員の皆さん】

もしかしたら、成功するかもしれない。やってみなければわからない。
それが挑戦することの楽しいところなんだ。

マイケル・ジョーダン

（アメリカの元NBA選手）

今日は、1年生が学級ごとに各部を訪問し、部活動の様子を見学しました。

担任の先生が学級を引率して、中学校でどの部活動に入部するのかを、じっくり見学しました。

中学校生活の中で、部活動から学ぶことはたくさんあります。自分の個性や人間性、友情を深める機会にできることを期待しています。

教えるとは希望を語ること。学ぶとは誠実を胸に刻むこと。

ルイ・アラゴン

（フランスのレジスタンス詩人）

今日は、地震発生を想定した避難訓練を行いました。まずは、シェイクアウトという、体を低くして、頭を守って、動かずじっとしているという、一次避難を行いました。次に新年度になり、学校や教室も変わったことから、避難経路を確認するために、避難訓練を行いました。

500人くらいの人間が、無言で一斉に避難をすることは、なかなかできることではありません。校長からも立派な避難行動ができたことについて大変素晴らしいという講評がありました。

また、地震は授業中だけでなく、登下校中や昼休み、部活動の時間や家庭にいるときに、発生することも考えられます。そんなときにどう行動するかについて自分でも考えたり、学級や家族で地震に備えた準備や確認なども話し合ったりしてみてください。また、地域の中で、中学生に期待される役割は大きいものです。地域の防災訓練などにも積極的に参加して、非常事態にも誰かのために力を発揮できるように準備していきましょう。

チームワークと個性は相反しない。良いチームワークがあれば、長いリーグ戦や大きなトーナメントで、勝利を手にすることができる。

アルベルト・ザッケローニ

（元サッカー日本代表監督）

昨年度は、全校生徒が一堂に会する機会はほとんどなかったのですが、今年度の対面式では、換気などに注意して、全校生徒が体育館に集合して実施しました。

生徒会長の歓迎の言葉の後に、本部役員や各専門委員長から、１年生にもわかるように、その役割や目標、具体的な活動内容や計画等について、説明がありました。

生徒一人一人が、自分の可能性を引き出し、みんなのためにもなる自治的な活動に挑戦しています。話合いや具体的な活動の中で、様々な考え方が組み合わされたり、よりよい学びを生み出したりする中で、生徒たちが、互いのよさや個性に触れ合い、集団としても個人としても成長できるような挑戦を期待しています。