
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
劉 希夷
(中国の唐代の詩人)
桜が美しく咲き誇る季節となりました。
今年も人事異動により、多くの教職員が転退職することになりました。
在任中は、皆様から御指導や御鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。新任地は異なりますが、それぞれの立場で一層精進して参ります。
今後も変わらぬ御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

袋井南中学校卒業生の岡田眞弥さんが所属する日本を代表するプロ合唱団「東京混声合唱団」の袋井特別公演が、4月23日(日)に月見の里学遊館で行われるそうです。
岡田さんは、山名幼稚園・袋井南小・袋井南中を卒業後、浜松学芸高校に進学し、愛知県立芸術大学卒業後に、東京混声合唱団に入団し、国内外で精力的に活躍されています。
今回は地元での開催ということで「月見の里混声合唱団」との共演もあります。うさぎホールに響く歌声を是非お楽しみください。
【日時】4月23日(日)14:00開演(13:30開場)、16:00終演予定
【会場】袋井市月見の里学遊館 うさぎホール
【対象】小学生以上(未就学児のご入場はできません)
【料金】大人一般3,500円、高校生以下1,500円 ※当日券500円増し
【チケット取り扱い】月見の里学遊館、メロ―プラザ、兵藤楽器掛川本店、兵藤楽器袋井MC、磐田市情報館(ららぽーと磐田内)

人生は一冊の書物に似ている。
愚かな者はパラパラとそれをめくっていくが、賢い者は丹念にそれを読む。
なぜなら彼は、ただ一度しかそれを読めないことを知っているからだ。
ジャン・パウル
(ドイツの小説家)
今日は、令和4年度修了式が行われました。
昨日の卒業式で3年生が卒業したので、1年生と2年生だけのなんだか寂しい修了式となりました。
今年度はこのように全生徒が体育館に入場して活動したことはほとんどなかったので、2学年とはいえ、少し緊張感のある修了式となりました。
まず、修了証書が各学年の代表生徒に手渡されました。
次に、各学年代表による1年間を振り返っての発表がありました。それぞれ学級や部活動、社会体育などで、自分が努力してきたことを振り返り、来年度に向けての目標を立派に語りました。
さらに、校長からは、毎朝全校生徒を迎えて挨拶をする中で、自分から明るく笑顔であいさつする生徒が増えたことについて素晴らしいという話がありました。これからも校内だけでなく家庭や地域の中でも袋井南中学校の生徒が積極的に家族や地域の人にあいさつを行い、さわやかな地域づくりに貢献してほしいものです。
最後に、生徒指導主事から春休みの生活について、注意点の説明がありました。
特に、SNSなどのネットに関するトラブルやメディアの使い方、時間の使い方、交通ルールや自転車のマナーについて説明があり、何か困ったことがあったら相談してほしいという話がありました。
充実した春休みを過ごし、来年度に素晴らしいスタートを切ることを期待しています。







あなたの夢は何か。あなたが目的とするものは何か。
それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう。
マハトマ・ガンジー
(インドの宗教家・政治指導者)
保護者の皆様、お子様の御卒業おめでとうございます。心身共に大きく成長する中学校時代は不安定になりやすい時期でもあり、お子様の様子に一喜一憂し、心が揺れる日々を過ごされたと思います。それだけに、今日の卒業式を無事迎えられたことに、感慨もひとしおではないでしょうか。
また、地域の皆様の温かい御理解と御支援をいただきましたことに深く感謝いたします。今後も信頼される学校を目指し、教職員一同精一杯努力して参りますので、皆様の御理解と御支援をお願いいたします。








今日は、いよいよ公立高校合格発表が行われました。正午の合格発表に合わせて、浜松や磐周、小笠の一括受領会場に分かれて、教職員が合格証や文書を受領に行きました。その結果、多くの皆さんが合格し、午後から再登校して、合格証と入学手続きや準備、課題についての書類をそれぞれ受け取りました。多くの皆さんが合格した一方で、中には残念な結果となった人もいます。それぞれ気持ちを新たにして、自分の進路先で活躍することを期待しています。合格した皆さん、おめでとうございます。






本日は、同窓会入会式と教育振興会表彰式を行いました。
同窓会は本校卒業生による組織で、毎年150人以上の卒業生が同窓会に入会しています。この積立によって、様々な支援をしています。次は令和6年度が50周年になるということで、令和5年度から様々な計画や準備をしていく予定です。同窓会代表の二人が力強く同窓会入会の決意を述べました。
次に、教育振興会ですが、学区の各世帯から寄付していただいたお金を基にして、生徒の健全育成や環境整備などに活用しています。今年度はラグビー・フェンシング・書き初め・臓器移植ポスターで優秀な成績を収めた4人の3年生が振興会の表彰基準に沿って表彰され、賞状と副賞がそれぞれに手渡されました。
同窓会長の宇津山様と教育振興会長の高橋様からは、卒業する3年生に向けて、これからの時代を生きる若者に期待することについてお話をしていただきました。それぞれが自分の生きる場所で輝き、世界や地域社会、家庭で必要とされる人になることにたいするメッセージを伝えていただきました。
貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。







今回、愛校作業ユニットを立ち上げました。PTAにも案内したところ、土曜日の早朝にも関わらず、生徒と保護者合わせて150名近くの人たちが自主的に参加し、校内外の環境整備をしてくださいました。おかげさまで、校地内の環境が大変美しくなりました。PTA改革後の新しい活動方式にも見通しが立ちました。皆様の御協力に感謝します。









今後のマスク着用等に関する本校の対応について
早春の候、日頃、本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、深く感謝申し上げます。
さて、2月1日付の新型コロナウイルス感染症対策本部において、学校におけるマスク着用の考え方の見直しについては令和5年4月1日から適用することされているので、卒業式以外の本校の教育活動においては、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」や関連する通知にしたがって、従来どおりの対応とします。
つきましては、本校における今後のマスク着用等の対応方針を、下記のとおりお知らせします。
皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
1 基本的な考え方
(1) 年度末までは、現在のマスク着用の方針にしたがった対応を、これまでどおり継続します。
(2) 卒業式や入学式については、以下のとおり対応します。
2 令和4年度卒業式及び令和5年度入学式のマスク着用について
(1) 式典以外の教室等の室内では、全ての人が原則としてマスクを着用します。
(2) 保護者及び来賓については、室内でのマスクの着用を引き続きお願いいたします。今後、通知が改めて示された場合は、その通知の趣旨に沿った対応をします。
(3) 生徒及び教職員については、式典の入退場時を含め、式典全体を通じてマスクを外すことを推奨します。卒業証書が授与されるときも、生徒及び校長等の教職員もマスクを外すことを推奨します。ただし、「個人の判断」を尊重します。
(4) 壇上での校長等による式辞や来賓等による祝辞、開式・閉式の辞等は、十分な身体的距離が確保されていることから、生徒はマスクを外して差し支えありません。校長や来賓等も周囲の者と十分な身体的距離が確保できることから、マスクを外すことを推奨します。
(5) 在校生送辞、卒業生答辞の場面においても、送辞・答辞を述べる生徒は、マスクを外すことを推奨します。また、これらを聞く生徒も、マスクを外して差し支えありません。
(6) 国歌や校歌も、昨年度と同様に斉唱せず、静聴することとします。
3 その他
(1) 保護者の入場は、会場の都合上、各家庭2名を上限とします。
(2) 来賓等は、PTA会長及び袋井市教育委員会代表のみとします。
(3) 花粉症等でマスクが必要な方もいること、御家族に基礎疾患がある方がいる可能性があること、感染リスクに対する考え方が個人によって異なることなどの理由から、マスクの着用については、「個人の判断」を尊重します。
(4) 卒業式や入学式の実施に当たっては、効果的な換気の実施や、参加者への検温や健康状態の確認、手指消毒など、必要な感染症対策を講じます。
(5) 生徒本人や参加する保護者に、発熱や風邪症状のある場合は、卒業式への参加を御遠慮ください。ただし、同居の家族に風邪症状があっても、御家庭や勤務先などの周辺に新型コロナの感染者や感染が疑われる者がいない場合は、卒業式や入学式については参加可とします。

先日行いました、第3回学校運営協議会でいただいた御意見をまとめて、学校評価書として公表いたします。
学校運営協議会や各種アンケート、PTA常任委員会等でいただいた保護者や地域の皆様の御意見をふまえて、今年度の学校経営の成果と課題を明らかにして、来年度の本学園や袋井南中の経営を改善していきます。
なお、2月24日(金)には、予定通り1年進路学習会や2年参観会・懇談会を行います。何かお気付きのことや御質問がありましたら、本校職員またはコドモンを通じてお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。
③R4 袋井南中学校 学校評価書.pdf


今を変えなければ、未来は変わらない
五郎丸歩
(静岡ブルーレブズCRO)
2月21日に、袋井南中学校で第3回リーダーミーティングを行いました。袋井南中学校生徒会長の中村さんが中心となって会を運営し、学園の小中学生が、小グループに分かれて意見交換をした後、全体で検討しました。

話合いでは、「千羽鶴をみんなで作ってつなげたい」「みんなで1つの絵をつくりたい」「モザイクアートをやってみたい」「幼稚園や保育園の子たちも参加できる内容にしよう」「みんなで関わることが大切だからみんなで作れるものが良いと思う」「『学園の笑顔をつくる』が実現できる活動が良いと思う」など、様々な意見が出ました。

話合いの結果、学園のみんなで共同制作をすることに決まりました。今後、南中生徒会が中心となって活動内容を具体化し、実施方法などを考えていきます。
南の丘学園では、子供たちの主体的な活動をとおして、子供たち同士もしっかりとつながっています。

やってみなはれ。やらな、わからしまへんで。
鳥井信治郎
(サントリー創業者)
今日は、今年度最後となる、第3回学校運営協議会が行われました。年度末のお忙しい中、参加可能な委員の皆様にお越しいただきました。授業の様子を参観したあとで、図書室で学校運営協議会を行いました。
運営協議会では、校長から今年度の経営概況と来年度の方針について提案がありました。次に教頭から、学校の今年度の実態について説明をしました。さらに、教務主任から来年度の教育課程の編成方針や具体的な計画について提案を行いました。

時代の変化や様々な課題に対応して、学校の改革を大きく進めていることについて、学校運営協議会の皆様から、高く評価していただきました。
協議では、PTA改革に伴い保護者の貢献の意欲は高く、可能な範囲で教育活動を応援したり、生徒との交流も行ったりしたいというお話をいただきました。
さらに、地域と生徒とのつながりについて、今年度も交流センターを中心に、袋井南コミュニティセンターの南風館祭りへの中学生参加や、高南コミュニティセンターでの様々なユニット活動への参加など、今後も地域とのつながりを大切にしていくことも確認されました。


来年度も、学校運営協議会の提言を踏まえて、自信を持って学校改革を推進していきます。お忙しい中、ありがとうございました。

苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しいのだ。
ウィリアム・ジェームズ
(米国の哲学者)
今日は今年度最後の定期テストが行われました。
本校では、今日と明日の二日間に分けて実施します。
午前中で二日間とも実施するので、生徒にとっては健康面にも配慮をして、午後にテストの準備を行って、早めに就寝することができます。
教職員にとっては、テストを実施した教科担任は採点をする時間が確保できます。明日実施する教科は、テストを印刷したり、休暇を取得して早めに帰宅したりすることができます。
生徒にとっても教職員にとってもWin-Winの日程だと感じます。
明日は、今年度最後の定期テストとなります。自分の日頃の努力の成果が出せるよう、よい準備をして臨んでほしいと感じています。
また、三年生にとっては、公立高校入試を控えている生徒もたくさんいますので、コンディションを整え、残された時間を計画的に活用してほしいと願っています。






ステップ・バイ・ステップ。
どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ
一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。
マイケル・ジョーダン
(NBAのスーパースター)
今日は、私立高校合格発表がありました。
努力が実を結び、全員が希望した私立高校に合格することができました。
合格おめでとうございます!
一人一人に校長から合格証と入学手続きに関する資料が手渡されました。
さて、これで自分の進路が決定した生徒もいます。
また、来月に予定されている公立高校を第1志望にしている生徒もいます。
公立高校合格発表までは、残り1か月くらいになります。
これからの期間をどのように過ごせるか、個人の努力と学年全体の全員の進路実現に向けた雰囲気づくりが問われる時期になります。
健康に十分に注意して、過ごしてほしいと願っています。






日記は自分の内部に起こりつつある事を、はっきり当人に知らせてくれる。
ジャン・ポール・サルトル
(哲学者)
多くの中学校でも実施しているように、本校でも生徒たちは予定帳に明日の予定を記録し、一日の振り返りを日記として書いてきました。
しかし、予定帳としての利用にとどまり、自分が毎日の家庭学習をどのように進めるのか、月間や年間の計画を立てて計画的に努力するようなことは、定期テスト前の学習計画以外は、これまであまりできていませんでした。
また、教職員も学級生徒数分の日記をたくさん抱えて、教室と職員室を毎日移動していました。
そこで、本校では生徒の主体性を育み、家庭学習の習慣をより確かなものにするため中高生向けの日記アプリを導入することにしました。教職員にとっても働き方改革につながるものになります。
来年度から全校で本格実施を予定していますが、生徒も教職員も有効に活用できるように、1・2年生は3学期から試行することにしました。
昨日から始めたばかりですが、早速届いた生徒のメッセージに対して、担任はスタンプを押したり、コメントを返したりしていました。
今までの日記では書けなかった分量の文章を入力している生徒も多く、生徒とのコミュニケーションツールとしてだけでなく、表現力の向上や自己調整力の向上にも活用できそうです。
家庭学習の計画を事前に自分で考えて、それを実行できたかを記録することもできるので、主体的な学習習慣につながることを期待しています。
また、健康上の理由からしばらく登校できていない生徒と学級担任とのコミュニケーションツールとしても活用することを目指しています。





