後期役員（生徒会役員・専門委員長・学級委員）の任命式が行われました。前期には、校則改定など多くの取組が実行され、生徒の手で学校をよりよく変えることが実現しました。

　後期も、「やってみよう・なんとかなる・ありのまま・ありがとう」の精神で、様々な取組にチャレンジし、南中に「fun～楽しさ～」があふれ、さらに「ウェルビーイングな学校」となるよう前進していきましょう。

　11/7(木)に磐田市民文化会館かたりあで開催される、南風祭合唱の部の「中間発表会」を体育館で実施しました。学年ごとに開催し、各学級の合唱を互いに聴き合いました。

　最後に、審査員の古山先生より学年全体に向けて、歌い方のコツ、歌詞をよく読んで意味を理解すること、心で音を支えることなど、大切なアドバイスをいただきました。各学級に寸評も書いていただき、今後の学級練習に生かしていきます。

　今年は、１・２・３年の縦割り学級でも交流練習を行っています。学年・学級を超えて刺激し合い、よりよい合唱、よりよい学級、よりよい仲間づくりを進めていきましょう。

　理科の授業では、自己選択による実験、学習の個別化を大切にしています。共通の課題や実験方法ではなく、実験方法（場・道具・材料など）を自分たちで考えて、オリジナルの実験を行って探究しています。様々なアプローチから、様々な結果や考察が生まれ、試行錯誤して法則を発見するような、生き生きとした授業が展開されることを目指しています。

★１年理科「水溶液の性質」

＜単元を貫く課題＞混合物から特定の物質だけを取り出すには、どんな方法があるだろうか。

＜１授業での課題＞食塩とデンプンの混合物から、それぞれの物質を取り出すにはどうしたらよいだろうか。

★３年理科「力学的エネルギー」

＜単元を貫く課題＞最小のエネルギーで最大の効率を得るにはどうすればよいだろうか。

＜１授業での課題＞力学的エネルギーの働きにはどのような関係があるだろうか。

　数学科の授業では、解く過程を式や図、言葉を使って説明することに力を入れています。これは、学力調査での課題であり、数学で重要視されていることです。全体発表の場を充実させ、どんな解き方や表し方がよりよいか、みんなで検討しています。

　また、生活場面に即した課題を提示し、問題解決する必要性を実感しながら、学習を進めています。

★１年数学　単元「比例と反比例」

　　　　　＜単元を貫く課題＞比例、反比例を学ぶと、どんなことができるようになるだろうか。

　　　　　＜１授業の課題＞　店長助けて！コンビニのこれは比例？反比例？

★２年数学　単元「図形の性質の調べ方」

　　　　　＜単元を貫く課題＞星形五角形の先端部分の５つの角の和は、なぜ180°になるのだろう。

　　　　　＜１授業の課題＞　２つの三角形が合同であることを証明するためには、どのように考えれば

　　　　　　　　　　　　　　よいのだろう。

★３年数学　単元「関数y=ax²」

　　　　　＜単元を貫く課題＞y=ax²の関係にある関数は、日常のどのような場面にあり、私たちの生活に　

　　　　　　　　　　　　　　どのように役立っているだろうか。

　　　　　＜１授業の課題＞　なぜ事故防止のために車間距離が大切なのだろうか。

　国語科では、方言や古典の学習を進めています。共通語と方言の果たす役割や、古典に表れた歴史的背景やものの見方・考え方などを読み深め、日本の言語文化に親しんでいます。

　各学年の学習内容は次の通りです。

★１年国語　単元名　「方言と共通語」

　＜単元を貫く課題＞　方言や共通語にはどんな特徴があるのだろうか。

　＜１授業の課題＞　　方言と共通語にはそれぞれどんな魅力があるのだろうか。

★１年国語　単元名　「竹取物語」

　＜単元を貫く課題＞　昔の人々と私たちのものの見方・考え方に違いはあるだろうか。

　＜１授業の課題＞　　古文を上手に読むにはどうすればよいだろうか。

★２年国語　単元名　「徒然草」「平家物語」

　＜単元を貫く課題＞　昔の人々と私たちのものの見方・考え方に違いはあるだろうか。

　＜１授業の課題＞　　法師はどんな過ちをしたのだろう。

★３年国語　単元名　「おくのほそ道」

　＜単元を貫く課題＞　芭蕉はこの旅で何を得たのだろう。

　＜１授業の課題＞　　芭蕉はこの旅で何を得て、何を思ったのだろう。

　家庭科では、ジグソー法を用いて、グループ学習に取り組んでいました。グループ内で一人一人に調べるテーマが分担され、エキスパートグループに出張して獲得し、グループに戻って報告し合うことで責任が増し、主体性や協調性が高まっていました。

題材「日常食の調理と地域の食文化～こんなにおいしい魚の調理～」

＜単元を貫く学習課題＞健康的な食生活を送るためには、どのように栄養を摂取するとよいのだろう。

＜１授業の学習課題＞魚をおいしく食べるにはどのように調理したらよいのだろう。

　本校卒業生の岡田眞弥さんは、ソプラノ歌手としての夢を追い続け、東京混声合唱団に所属し、活躍されています。美しい響きに臨場感ある振り付けを交えたコンサート、「歌う前のストレッチ」「発声のポイント」「歌い方のポイント」を学んだワークショップなど、「南風祭～合唱の部～」に向けての練習を始めた生徒たちにとって、大変貴重な時間となりました。

　また、講演では「好き」を大切に、「好き」は強い、との言葉をプレゼントされ、進路に向かって夢を模索している生徒にとっての羅針盤となるお話でした。

　「創立50周年」を迎えた本校にとって、「第１回South Dream」「第１回ようこそ先輩」に続いて、大切な節目となる１日となりました。

　それぞれの部活動で９月から新人戦が行われています。２年生中心の新チームとなって２～３か月が経ち、意欲的に練習する姿、試合での活躍、チーム力の高まり、などが随所で光っています。主な戦績を紹介します。

【陸上部】県新人戦　★男子棒高跳び　第４位　　★女子棒高跳び　第８位

　　　　　　　　　　★女子円盤投げ　第８位

【サッカー部】磐周新人戦　★リーグ第２位　→　ベスト８

【野球部】磐周新人戦（袋井南中・袋井中・周南中合同チーム）★第５位　→　西部大会進出

【女子ソフトテニス部】磐周新人戦　★団体戦第４位　→　西部大会進出

　　　　　　　　　　　　　　　　　★個人戦２ペア　→　西部大会進出

【男子バスケットボール部】磐周新人戦　★第２位　→　西部大会進出

【女子バレーボール部】磐周新人戦　★リーグ第２位　→　第７位

【剣道部】磐周新人戦　★リーグ第３位　→　ベスト６

【吹奏楽部】マーチングバンド県大会　★金賞　→　東海大会進出

　　　　　　県マーチングコンテスト　★金賞　※上位大会なし

　11/7(木)に行われる「南風祭～合唱の部～」に向けて、１ヶ月間の学級練習がスタートしました。放課後に学校中のあらゆるところから、歌声が響くようになりました。

　縦割り練習や中間発表会も設定されています。合唱を通して、学級づくり、学校文化の創造、ありのままの自分、仲間との絆などを一層強固にし、南中創立50周年にふさわしい「南風祭～合唱の部～」を築き上げていけたらと思います。

　10/1(火)午後、３年生が出身校の高南小と南小に分かれて、小学５・６年生と交流活動を行いました。中学校の生徒会役員と小学校の児童会役員がリーダーミーティングで話し合ってきたことをもとに、活動内容を組み立てました。

　「もうじゅうがり」「ハンカチ落とし」「じゃんけん列車」でアイスブレークして関係づくりをした後、「質問コーナー」ではグループになって中学校生活についての質疑応答を行いました。終始笑顔で交流が行われ、中学生は小学生に寄り添いながらかかわる姿が見られました。

　交流会のねらいである「小学生が中学生への憧れを抱く」「自分の小学校時代を思い出し、中学３年間で成長したところを見つける」が実現できたことと思います。今後も、幼小中の連携を進めていきたいと思います。

　７月に実施された２年生による生徒会長選挙に続いて、１年生の本部役員選挙が行われました。

　夏休みから、選挙公約やポスターの作成などを進め、今日のパネルディスカッションのために、質問の答えなども準備してきました。学年生徒の前で自分の思いや考えを堂々と伝える経験は、今後の大きな糧になることと思います。

　訴えを聞けば聞くほど、８人の立候補者の中から２人は決めがたく、誰が選ばれても生徒会は安泰と感じました。また、立候補者・応援責任者・選挙管理委員の様子から、これだけ充実したメンバーがいれば、これからの南中はさらにウェルビーイングになると確信し、心強く思いました。

　２年生が２日間の職業体験を行いました。緊張しながらも生徒一人一人が体験の場を得て、仕事に従事する貴重な体験をすることができました。御協力いただいた市内48カ所の事業所様には心より感謝申し上げます。

　２日間、２年職員が各事業所を回らせていただきましたが、生徒一人一人の充実した姿や表情を見ることができ、写真からもひしひしと伝わってきます。