
普段から支え合う関係が、大規模災害における犠牲を最小限に食い止めるために大きな役割を果たしている。
消防庁
「自主防災組織の手引 ―コミュニティと安心・安全なまちづくり―」(平成29年3月改定版)より
袋井市でも12月3日(日)に、各地域で地域防災訓練が予定されています。今回はコロナ禍以降で初めて、地域防災訓練に中学生が主体的に参加する機会を設定できるよう、各地域でも工夫した活動が予定されているようです。袋井南中学校がある自治会でも豊沢愛野地区の地域防災訓練では、中学生が主体的に参加できるよう、様々な工夫をしています。
例えば、参加した地域住民に対して南中生が防災クイズを出したり、HUG(避難所運営ゲーム)を中心になってサポートしたりするような活動を企画しています。
本日は、市役所の担当職員や地域住民の防災リーダーの一人である牧野様にもお越しいただき、地域防災ユニットメンバーにアドバイスをしていただきました。
地域防災で中学生に期待される役割は大きいと感じます。このような機会に地域貢献できることを中学生はとても楽しみにしています。





討論の場が常に開かれていれば、より優れた真理がそこに存在するとき、我々の知性にそれを受け入れる余裕があるとき、それはきっと発見されるだろう。
それまでの間であっても、我々は今日の段階で可能なかぎり真理への接近を果たせたと自負することができよう。
ジョン・スチュアート・ミル
(英国の哲学者)

【南の丘学園幼小中特支の子供たちの笑顔を集めて作成したモザイクアート】
前期後期の引継となる生徒総会が行われました。前期の生徒会活動を評価し、後期生徒会本部や各専門委員会の改革について、提案がありました。
前期生徒会の皆さんには、学園の子供たちの笑顔を集めて作成した「モザイクアート」をはじめとして、素晴らしい成果を残していただきました。皆さんの努力に敬意を表します。
「こども基本法」の理念にあるとおり、子供たちには、自分たちのことを自分たちで話し合って決めたり、学校や社会の様々な活動に参加する権利があります。
本校でも、校則や生徒会の活動など、様々なことについて、生徒たちが話し合って、方向性を決めています。
後期本部と専門委員会の皆さんの改革が、もしうまくいかなかったとしても、また変えればいいのです。失敗を恐れず、積極的に挑戦して変えていってほしいと期待しています。
なお、参観された、学園内の小中学校の学校運営協議会の皆様からは、生徒たちの真剣で誠実な態度に大変感心したとお褒めの言葉をいただきました。自信を持ってチャレンジしていきましょう。




