South Wind ~風は南から~

学習する者が、世界の後継者となる。学ぶことをやめた者は、自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気付くだろう。

エリック・ホッファー

（アメリカの社会哲学者）

今日は、３学期早々に３年生の校内実力テストと、１・２年生の静岡県学力調査を行いました。このテストを一つの目標にして、冬休みにも取り組んできた成果が出せることを期待しています。１年「共に生きる」２年「信じて進む」３年「将来を語る」という書き初めの言葉が生徒の皆さんを励ましているメッセージになっています。廊下の窓の外には、気持ちのよい青空が広がっていました。

竹に節がなければ風雪に耐えるあの強さは生まれてこない。

せめて年に一回は自分に節を作って、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。

松下幸之助

（日本の実業家・発明家・著述家）

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日から３学期スタートとなりました。始業式にあたって、各学年の代表生徒の皆さんから意見発表がありました。

１年代表からは、健康面と部活動、そして学習に関する決意が発表されました。特に自主的な学習を頑張りたいという決意が強く語られました。

２年代表からは、最上級生になる決意が語られました。学習面や部活動などで、学校の顔となれるよう兎年にちなんで飛躍したいと語りました。

３年代表は、卒業と来年度に向けての決意を発表しました。後輩たちから憧れられる最上級生であること、進路実現に向けて個人としてでなく学年全体として、団体戦として雰囲気づくりをしていきたいと発表しました。

校長からは、１月は「行く」２月は「逃げる」３月は「去る」とよく言われるように、３学期はあっという間に終わることを意識して、引き続き健康に留意をして笑顔で生活できるよう一人一人が努力すること、地域や学校で明るい挨拶を行うことについて講話がありました。

始業式終了後は、清掃と学活、身体測定を行いました。３学期も、「夢に向かい 自分らしさを生かして ともに輝く子」を目指していきましょう。

【2学期末から冬休みの工事で、2階渡り廊下と図書室扉がきれいになりました】

何よりも自分自身に投資しなさい。会社が赤字になったり米ドルの価値が下がったりどんな事が起こっても自分の才能を取り上げられたりしない。

もし何か才能があり最大限磨くことが出来ればそれは素晴らしい資産になります。

ウォーレン・バフェット

（米国の投資家・経営者）

今日の終業式では、表彰、学年代表の皆さんのメッセージ、校長講話がありました。表彰では、部活動や美術、書道など、様々な分野で、袋井南中の生徒が活躍したことが紹介されました。

学年代表の皆さんのメッセージでは、学習に対する取り組み方や時間の使い方についてどのように工夫しているかという話や、行事に向けての取組によって学級の雰囲気が変化した話や、これからの自分を見つめたメッセージが語られました。それぞれに立派な内容を主張しました。

校長からは、先日行われたサッカーワールドカップを紹介しながら、サッカーやラグビーなどのワールドカップのように世界的なイベントが地元の袋井市でも行われてきたこと、これからの世界を生きていく中で、そのような場に立ち会うチャンスが必ずあるので、自分の目で見て世界を体験してほしいという話がありました。

なお、今週末の12月25日(日)には、磐田市のヤマハスタジアムでも静岡ブルーレブズのラグビーのホストゲーム開幕戦が開催されます。14:30キックオフです。歌手の小柳ゆきさんも来場するそうです。先着でニットキャップもプレゼントしてくれるそうです。興味のある人は応援に行って、実際にラグビーの素晴らしさを味わってみてはいかがでしょうか。

【静岡ブルーレブズHP】https://www.shizuoka-bluerevs.com/

生徒の皆さんが充実した冬休みにできるよう、交通事故や感染症には十分に注意しながらも、家族や友人と素敵な時間を過ごせることを祈っています。そして、素晴らしい新年をお迎えください！

現状を悲観的に問題視して解決案を考え、未来を楽観的に夢抱き、戦略を準備する。それが成功への一つのアプローチです。

孫正義

（日本の実業家・投資家）

今日は袋井市教育会館で、未来会議が行われました。

この未来会議とは、袋井市内４中学校の代表生徒が集まり、それぞれが考えたテーマについて提言を発表し、話し合う会議のことです。各学校では生徒たちが会議の様子をオンラインで視聴しました。

この中で、袋井南中学校以外の各中学校からは「職場訪問から考えた未来の袋井市」「防災を通して自分たちの地域を守ろう」「誰もが主役の生徒会～一人ひとりが社会性を育て、誰もが多様性を認め合える未来へ～」をそれぞれテーマとして提案がなされました。

袋井南中学校の代表生徒の皆さんからは、「学園の笑顔をつくるために～理想を明日につなげる～」をテーマとして、袋井南中学校で取り組んでいる様々な活動の様子や、課題としていることを発表しました。

各中学校の生徒会で工夫していることや、各学校の特色ある学習活動を紹介し合う中で、コメントを投稿したり、話し合ったりしました。

これからの各中学校の活性化につながる素晴らしい機会になりました。

花は太陽なしでは花を咲かせられず、人は愛なしでは生きられない

マックス・ミューラー

（イギリスの東洋学者・比較言語学者）

生徒たちが自主的にリーダーに立候補して、メンバーを募集して、主体的に活動するユニット活動も今回で第４弾となりました。今回のユニットは、卒業式や入学式に文字通り花を添えるプランターに寄せ植えする寄せ植えユニット「よせよせ隊」です。２年生の男子４名がユニットリーダーとして立候補しましたが、２年生の学級委員の皆さんも全員が活動に参加し、活動を盛り上げてくれました。

校務員さんのアドバイスを受けて、プランターの下に砕石を敷き詰め、その上に自分が気に入った花を植えました。初めて寄せ植えをした生徒も多く、始めは戸惑っていましたが、30分程度の時間であっという間に５０くらいのプランターに寄せ植えしてくれました。これから花が咲き誇るように大切に育てていきます。春が楽しみです。「よせよせ隊」の皆さん、ありがとう！

あらゆる花は自然の中に咲く魂である

ジェラール・ド・ネルヴァル

（フランスのロマン主義詩人）

昼休みに寄せ植えユニット「よせよせ隊」のユニットミーティングを行いました。校務員さんにプランターの寄せ植えの仕方について説明を受けました。来週の月曜日に天候が良いことを祈ります。きっと皆さんの心意気で晴れると信じています。どんなプランターができあがるか、とても楽しみです。

寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。 人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。

ウォルター・ホイットマン

（アメリカの詩人、随筆家）

ユニット活動第３弾となりました！

今回のユニットは、交通安全呼び掛けユニット「交通ルールを守ろうYo！」です。

前回の交通安全ユニットは高校生と合同で交通安全運動を行いましたが、今回は地域の交通安全運動に合わせて、中学１年生男子４名がユニットリーダーとなって結成したユニットです。

寒い時期ですので、ただ立って呼び掛けるのでなく、一列でのぼりを持って歩きながら、「交通ルールを守ろう！」と呼び掛けました。イメージとしてはデモ行進ですが、１列なので不思議な行進になりました。地域の人や警察官、袋井高校の皆さんにも挨拶をしました。朝の散歩をする感じの活動だったので、あまり寒さを感じなくて、楽しく活動できました。ユニット「交通ルールを守ろうYo」の皆さん、早朝からありがとうございました。

書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、

私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。

アントン・チェーホフ

（ロシアの劇作家、小説家）

袋井南中では、３学期に各学級で行うビブリオバトルに向けて、図書室の本を借りる人が大変多いです。袋井南中の生徒の知性を支えている一つが読書に親しむ生徒が大変多いことだと感じています。

ビブリオバトルは複数回行っていますが、他にもPOPづくりにも全員がチャレンジしています。クリスマスの時期ですので、『クリスマスキャロル』（ディケンズ）や『飛ぶ教室』（ケストナー）など、クリスマスにちなんだ本を手に取ってみてはどうでしょうか。様々な機会を通じて、素敵な本と出会い、読書に親しむ習慣を生徒たちが身に付けてほしいと願っています。