進歩が生まれるのは、多様性の中の選択からであって、画一性を保持するからではない。

ジョン・ラスキン

（19世紀イギリスの評論家）

今日は午前中に、静西教育事務所と袋井市教育委員会の訪問がありました。授業の様子を見ていただき、学校の様子や生徒の姿、教職員の授業について、指導や講評をいただきました。

袋井南中の生徒が授業に真剣に取り組んでいることや、教職員が授業改善を目指してICTを活用したり学習課題を工夫したりしていることについても評価していただきました。

午後からは、校内研究として、数学科と英語科の二つの研究授業を実施して、子どもたちに求められる資質や能力を育むために必要な学びはどうあるべきかについて研修を深めました。

研究授業では、学ぶ意欲を引き出す導入の工夫や、対話的な学びを引き出す学習課題、ICTの効果的な活用など、多くの工夫や挑戦が見られました。

放課後の授業研究会では、子供たち一人一人の学びの姿を語り合いながら、どのように「対話」の質を向上させていくのかという課題が見えてきました。

学習課題を自分の問題や実生活とつながる課題としてとらえ、ICTを適切に活用しながら、必要感のある対話による学びを通して、一人一人にとっての納得解に迫ることが、これからの時代を生きていく子供たちの資質や能力を育むことにつながることを確かめました。

目の前にいる子供たち一人一人の学びの姿を共通のよりどころとして、個々の教師が見取った学びの事実から、目指す授業について語り合いました。

ベテランから教育実習生までが一堂に会して、授業について考えることが、授業研究に深みを持たせるものになりました。

お子さんに「何のために生きるの？」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と、答えてあげて下さい

瀬戸内寂聴

(日本の小説家、天台宗の尼僧 ）

現在、袋井南中学校には4名の大学生が、教育実習を行っています。今日は、道徳科の研究授業をそれぞれに行いました。

生徒たちも真剣に話し合い、自分のものの見方や考え方を広げていました。教育実習生だけでなく、実習生がいない学級では、学級担任が道徳科の授業を行いました。

現在の道徳の授業は、昔とは違い「道徳科」という教科の授業を行っています。22の道徳的価値に関する内容項目を計画的に学び、自己の生き方についての考えを、対話によって深めています。

本校の道徳科の授業では、道徳的な価値は大切であること（価値理解）、道徳的価値は大切であるが人間は弱く、その実現は簡単ではないこと（人間理解）、人によって多様なものの見方や考え方があること（他者理解）を重視しています。

そして、自分自身や社会とのつながりを踏まえながら、自己の生き方についての考えを深めています。

研究授業後には、実習生も教職員も一緒になって、これからの道徳授業において大切にしたいことについて話し合い、研修を深めていました。

人間は毎日に見ているもの、接しているものに気持ちが似ていく。

鍵山秀三郎

(イエローハット創業者）

今日は、今年度１回目となる資源回収を行いました。素晴らしい晴天に恵まれ、保護者の皆様や地域の皆様の御協力もあり、多くの資源を回収することができました。

ＰＴＡ役員の皆様や委員の皆様には早朝から回収のサポートをしていただきました。

生徒にもボランティアとしての参加を呼び掛け、無事に実施することができました。回収に協力してくれた生徒の皆さん、積み卸し作業や運搬作業を行っていただいた保護者の皆様、多くの資源を御提供いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。

なお、今回の資源回収による収益は、本校の教育活動に有効に活用いたします。回収量等は分かり次第、改めてお知らせいたします。皆様の御協力に深く感謝いたします。

空前絶後～誰も知らない世界へ～

南の丘学園袋井南中学校

令和4年度体育大会スローガン

今日は、天候が大変心配されましたが、何とか雨も降らず、無事に体育大会を開催することができました。日差しも優しく、熱中症の心配もほとんどなく、多くの生徒が全力を出すことができました。

それぞれの学級で、昼食後の学級活動で、互いの努力や協力を認め合い、感謝し合うことができました。体育大会を通して、友達のよさやクラスの絆の深まりを発表している人が多かったそうです。実行委員が中心になって企画や運営をしてくれました。今年も本当に素晴らしい体育大会になりました。

各家庭一名という制限はありましたが、保護者の皆様には、たくさんの参観と応援をありがとうございました。Googleフォームによる受付及び体調確認、検温にも御協力いただき感謝いたします。

なお、保護者証は今後の行事でも使用します。IDケース等に入れての御呈示に御協力をお願いいたします。

稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく

双葉山

（第35代横綱）

今週末に迫った、体育大会の総練習を行いました。

開閉会式の流れや、各種目の入退場などを確認しました。

体育大会の目的をどのようなものととらえるかで、参加の仕方も変わってくると思います。

教職員も、総練習の中で気付いたことを話し合いました。

総練習では本番のように緊張感を持って臨み、本番ではリラックスして、自分の力を発揮すると同時に、仲間との絆を深めてほしいと期待しています。

毎朝、その日の行動計画を立て、それを実行する者は、多忙な人生の中で迷路に迷い込んでも、出口につながる「魔法の糸」を手にしている。

ヴィクトル・ユーゴ―

（フランスの作家・詩人）

１学期は中間テストがないため、6月8日(水)と9日(木)に、今年度最初の定期テストとなる１学期期末テストが予定されています。

特に１年生は、中学校に入学して初めての定期テストとなります。

学級活動の時間に、学級担任から学習計画作成上のポイントについて説明を受けて、個人で問題集や教科書を参照しながら計画したり、友達や学級担任と相談したりしていました。

３年生の学級では、総合的な学習の時間に、修学旅行の活動報告会を行いました。

特に活動において、失敗した経験を話している人もあり、なぜ計画通りにいかなかったのかという失敗経験がいかに有意義な学びになるのかが感じられました。

また、時間にゆとりができたことから、予定にはなかった二条城を訪問したところ、予想以上に感動が大きかったといった発見の喜びを語る人もいました。計画通りに活動するだけでなく、臨機応変に活動することの価値や大きな学びにつながったことが報告されていました。

修学旅行の報告会からも、自分で計画をして状況に応じて調整できる主体的な態度の価値が紹介されていました。テスト計画も最初に立てた計画通りにいくのも素晴らしいことですが、途中で内容や方法、時間を変更して、自分の日頃の学習習慣や学力向上に生かすことを期待しています。

日々の練習の中で最も大事にしていることは集中力です。

山田哲人

（プロ野球選手）

5月26日(木)に予定されている体育大会の練習が、次第に本格的になってきました。昼休みや学級活動の時間などに、グラウンドに出て、各学級が練習を行っています。

長縄のように、なかなか回すことやみんなで跳ぶことに苦労をしている学年もありますが、それぞれの学級で工夫して声を掛けながら、練習をしています。

各学級が、少しずつベスト記録を更新しています。少しでも多くの回数を跳べることを目指すことを期待しています。

保護者の皆様及び地域の皆様には、日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、深く感謝申し上げます。

さて、自治会回覧文書の削減とペーパーレス化の推進を目的として、保護者及び地域への学校だよりの紙での配付を、次号の第３号より中止いたします。

今後は、学校HP上及びマチコミでの情報発信を行います。

地域の皆様も、マチコミへの地域サポーター登録をよろしくお願いします。

資源回収等の行事の実施や中止も、マチコミを通じて地域の皆様にもお知らせします。

下のQRコードまたはこちら(http://docsv.machicomi.jp/appinstall/index.htm)から御利用の機種に対応したマチコミアプリのダウンロード後に、学校だより2号に掲載してある、地域サポーター用アドレスを入力して、新規登録をお願いします。

組織の目的は、人と社会に対する貢献である。

ピーター・ドラッカー

（教育者・経営学者）

今日は、南の丘学園の小中学校合同で引渡し訓練を行いました。

保護者へ児童生徒を引き渡す場合は、主に在校時に暴風警報や避難情報が発令され、安全が確認できないような特別な場合となります。

安全が確認された場合、児童生徒はそのまま下校となりますが、大きな被害状況があり安全が十分確認できない場合は保護者への引渡しとなります。

今回は通学区ごとに並び替えましたが、児童生徒のより確かな安全確認のため学級単位での待機を行う場合もあります。

真夏や真冬といった季節や雨天などの天候や、被害状況によってはグラウンドではなく、体育館や武道場に避難して待機するような場合も考えられます。

緊急時の情報発信は、マチコミと学校ホームページが中心となります。マチコミへの登録が、まだの保護者の方がいらっしゃいましたら、お早目の登録をよろしくお願いいたします。何か御不明な点がある場合は、学校まで御相談ください。

R4 【袋井南中】自然災害発生時の対応.pdf

人は幸せだから感謝するのではなく、

感謝することが人を幸せにするのです。

ディビッド・スタインドル・ラスト

（ベネディクト会僧侶）

３年生は、4月26日(火)から4月28日(木)まで、京都・奈良方面に修学旅行に行ってきました。１日めは、奈良の法隆寺や薬師寺、東大寺などを訪問しました。２日めはグループ別の活動を京都で行いました。３日めは、京都市内で学級別の体験活動を行いました。充実した活動をとおして、仲間との友情を深め、様々な文化を学ぶことができました。1日目と3日目の様子を中心に、写真で紹介します。

大きな山に登ってみると、さらに登るべき、たくさんの山があることを見出す。

ネルソン・マンデラ

（南アフリカ共和国の第8代大統領）

１年生は、遠足としてエコパに歩いて行きました。

エコパでは、普段は入れないようなロッカールームや報道関係者用のブースなどを見学するバックヤードツアーを行っていただきました。地域にある素晴らしい施設の魅力を満喫しました。雨天のため予定を切り上げて解散しました。

２年生は、地域探究として、地域の名所や旧跡、企業や公的な施設を訪問しました。

インタビューにも親切に答えていただいた地域の皆様のおかげで、地域への理解や愛着が一層深まりました。

１年生も２年生も、雨に負けず、同じ学年の仲間とも交流して、そのよさや個性を認め合いました。

お忙しい中にも関わらず、子供たちのために、温かく御協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。

穏やかすぎる海は

船乗りを成長させることができない。

（イギリスの古いことわざ）

天候が大変心配されましたが、何とか雨も降らず、３年生が修学旅行に出発することができました。体調面でも心配されましたが、こちらもクリアし、無事に実施することができました。

昨年、一昨年は、磐周地区でも京都や奈良への修学旅行を実施することができた学校は多くありません。目的地を他の場所に変更して実施した学校もあります。国内には、京都や奈良以外にもそれぞれ魅力のある場所がたくさんあります。

それでも、これまで多くの学校が、京都や奈良を修学旅行の目的地にしてきたのは、国宝となる寺社仏閣や文化財、様々な文化や体験など、修学旅行としての大きな意義があるからです。

健康に留意して大いに学んできてほしいと祈っています。

発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。

マルセル・プルースト

(小説家)

今日は、３年生が明日に迫った、修学旅行の出発式を行いました。

修学旅行実行委員長の髙𣘺さんは、出発式の中で次のような話をしました。

「WITH～仲間とともに、感謝とともに～」これが今回の修学旅行のスローガンです。僕はこのスローガンを見て、今回の修学旅行は特別なものなんだと改めて感じました。当たり前のことが当たり前にできなくなったコロナ禍の今、修学旅行に行くことが奇跡のような出来事だと感じます。ぎりぎりまで、修学旅行の実施に向けて、情報を集めてくださった先生方、旅行会社の添乗員の方たち、送り出してくれる家族の協力のおかげです。グループ別研修や学級別研修で、たくさんの思い出をつくることも感謝の表し方だと思います。仲間とともに、気持ちを一つに、修学旅行を味わいましょう。

また、副委員長の山本さんも、次のような話をしました。

中学校入学以来、コロナ禍で楽しみだった校内行事が次々と中止される中で、中学校最大の行事である修学旅行がついに実現します。安全な修学旅行にするため、この旅行に関わってくださる多くの皆さんが、環境を整えてくださいました。ありがとうございました。今回のスローガンには、まだまだ続く感染拡大への対策に最善を尽くしつつ、支えてくれる家族や関係者の思いを乗せて、仲間と一緒に素敵な思い出をつくろうという意味が込められています。このスローガンに向かって、一人一人が感謝の気持ちをもって、京都・奈良でしかできない経験を重ねていきましょう。

二人の話の後には、校長先生の話や表紙絵の表彰、学年主任の話がありました。

二人の話を聞いていたら、素晴らしい修学旅行になると感じました。

明日からの修学旅行での３年生の活動が本当に楽しみです。

20年後に失望するのは、やったことよりやらなかったことだ。

探検し、夢を見て、発見するのだ。綱を解き、船を出し、帆で風を捕らえよ。

マーク・トウェイン

(米国の作家）

今日は、PTA総会、授業参観会を行いました。

袋井南中学校でPTA総会を実際に行うのは３年ぶりのことです。

保護者の皆様には、事前の健康観察や検温などに配慮して対応していただき、ありがとうございました。天候にも恵まれ、多くの保護者の方に参観いただきました。

これからも、感染症対策をしっかりと継続しながら、子供たちの学びを止めないよう、本校の教育活動を進めていく所存です。御理解と御協力をよろしくお願いいたします。