South Wind ~風は南から~

苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しいのだ。

ウィリアム・ジェームズ

（米国の哲学者）

今日は今年度最後の定期テストが行われました。

本校では、今日と明日の二日間に分けて実施します。

午前中で二日間とも実施するので、生徒にとっては健康面にも配慮をして、午後にテストの準備を行って、早めに就寝することができます。

教職員にとっては、テストを実施した教科担任は採点をする時間が確保できます。明日実施する教科は、テストを印刷したり、休暇を取得して早めに帰宅したりすることができます。

生徒にとっても教職員にとってもWin-Winの日程だと感じます。

明日は、今年度最後の定期テストとなります。自分の日頃の努力の成果が出せるよう、よい準備をして臨んでほしいと感じています。

また、三年生にとっては、公立高校入試を控えている生徒もたくさんいますので、コンディションを整え、残された時間を計画的に活用してほしいと願っています。

ステップ・バイ・ステップ。

どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ

一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。

マイケル・ジョーダン

（NBAのスーパースター）

今日は、私立高校合格発表がありました。

努力が実を結び、全員が希望した私立高校に合格することができました。

合格おめでとうございます！

一人一人に校長から合格証と入学手続きに関する資料が手渡されました。

さて、これで自分の進路が決定した生徒もいます。

また、来月に予定されている公立高校を第１志望にしている生徒もいます。

公立高校合格発表までは、残り１か月くらいになります。

これからの期間をどのように過ごせるか、個人の努力と学年全体の全員の進路実現に向けた雰囲気づくりが問われる時期になります。

健康に十分に注意して、過ごしてほしいと願っています。

日記は自分の内部に起こりつつある事を、はっきり当人に知らせてくれる。

ジャン・ポール・サルトル

（哲学者）

多くの中学校でも実施しているように、本校でも生徒たちは予定帳に明日の予定を記録し、一日の振り返りを日記として書いてきました。

しかし、予定帳としての利用にとどまり、自分が毎日の家庭学習をどのように進めるのか、月間や年間の計画を立てて計画的に努力するようなことは、定期テスト前の学習計画以外は、これまであまりできていませんでした。

また、教職員も学級生徒数分の日記をたくさん抱えて、教室と職員室を毎日移動していました。

そこで、本校では生徒の主体性を育み、家庭学習の習慣をより確かなものにするため中高生向けの日記アプリを導入することにしました。教職員にとっても働き方改革につながるものになります。

来年度から全校で本格実施を予定していますが、生徒も教職員も有効に活用できるように、１・２年生は３学期から試行することにしました。

昨日から始めたばかりですが、早速届いた生徒のメッセージに対して、担任はスタンプを押したり、コメントを返したりしていました。

今までの日記では書けなかった分量の文章を入力している生徒も多く、生徒とのコミュニケーションツールとしてだけでなく、表現力の向上や自己調整力の向上にも活用できそうです。

家庭学習の計画を事前に自分で考えて、それを実行できたかを記録することもできるので、主体的な学習習慣につながることを期待しています。

また、健康上の理由からしばらく登校できていない生徒と学級担任とのコミュニケーションツールとしても活用することを目指しています。

【デジタル手帳フォーサイト】https://foresight-planner.jp/appli_lp/

完璧を目指すよりもとにかくやってしまうことだ

マーク・ザッカーバーグ

（Facebook CEO、プログラマー）

最近、３年生の技術科では「Life is Tech!」という中学高校向けプログラミング学習教材を活用して、オリジナルWebサイトを作成しています。

小学校ではプログラミング的思考を学んでいますが、中学校からはテキストコーディングを実際に行い、プログラミングによる問題解決を学んでいます。

2025年からは大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が設定される予定です。

袋井市では、子供たちの学びを充実させるため、キャラクターが画面上でレクチャーしてくれるプログラミング学習教材を導入しています。一人一人の理解度に合わせた個別最適化ができているので、生徒たちはそれぞれが学んだコーディングの知識やスキルを互いに教え合いながら、主体的に学習を進めています。ICT支援員も授業に参加して、プログラミングのサポートをしています。

本日は、袋井市教育委員会からも生徒たちの学びの様子や、プログラミング学習教材の効果について、視察にいらっしゃいました。教育委員会の先生方は、本校の生徒がテキストコーディングに熱心に取り組んでいる姿に大変感心していました。

旅の過程にこそ価値がある

スティーブ・ジョブズ

（Apple共同創業者、起業家）

２年生は、４月に予定されている修学旅行に向けて、グループ別の活動計画を作成しています。

今日は、旅行業者の方が各学級に一人ずつお見えになり、班別学習計画のサポートをしていただきました。

また、旅行業者が提供しているWeb上のツールシステム「JTB-EDIC」を活用して、「計画を立てる」→「実行」→「振り返る」という修学旅行の事前学習から旅行後のまとめまでのプロセスをサポートしていただいています。

例えば、班別行動計画書の作成を通して、生徒自らが自発的に各グループの学びの計画を考え、実際に行動し、レポートすることで、より多くの気付きや学びを深めるきっかけとなっています。

また、様々な動画を活用して、生徒たちの意欲を高める工夫もしていただきました。

当日はタクシー研修となるので、時間のロスが少なく行動できるよう、見どころや訪問の順序、地理的なアドバイスを具体的にしていただきました。

生徒たちも教職員も、来年度すぐの修学旅行を今から楽しみにして生活しています。

Peace begins with a smile.

平和は、ほほえみから始まります。

マザー・テレサ

（カトリック教会の聖人/ノーベル平和賞受賞）

今週末も、高南コミュニティセンターきぼう館で、棚作りユニット「インパクトドライバーズ」の皆さんが、地域の方たちとユニット活動を行いました。

前週は材料の準備を行いましたが、今週はその木材を組み立てて棚にしました。

本校には袋井南・豊沢、高南の三つのコミュニティセンターがありますが、地域の子供たちのために様々な企画をしていただいています。

毎朝の登校指導や見守り活動などでも、地域の子供たちの健全な育成のために応援していただいています。

南の丘学園の子供たちはそんな地域の皆様に支えられていて、本当に幸せです。いつもありがとうございます。

常に自分らしく、自分を表現し、自分自身を信じること。

ブルース・リー

（武道家）

今日は、１・２年生は給食後に下校し、全校の教職員で３年生の一斉面接指導を行いました。各教室では、緊張した面持ちで、３年生が質問に対して真剣に自分の考えを発表したり、グループ面接で討論したりしていました。私立高校入試までもう少しになりました。頑張れ３年生！

学習する者が、世界の後継者となる。学ぶことをやめた者は、自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気付くだろう。

エリック・ホッファー

（アメリカの社会哲学者）

今日は、３学期早々に３年生の校内実力テストと、１・２年生の静岡県学力調査を行いました。このテストを一つの目標にして、冬休みにも取り組んできた成果が出せることを期待しています。１年「共に生きる」２年「信じて進む」３年「将来を語る」という書き初めの言葉が生徒の皆さんを励ましているメッセージになっています。廊下の窓の外には、気持ちのよい青空が広がっていました。

竹に節がなければ風雪に耐えるあの強さは生まれてこない。

せめて年に一回は自分に節を作って、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。

松下幸之助

（日本の実業家・発明家・著述家）

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日から３学期スタートとなりました。始業式にあたって、各学年の代表生徒の皆さんから意見発表がありました。

１年代表からは、健康面と部活動、そして学習に関する決意が発表されました。特に自主的な学習を頑張りたいという決意が強く語られました。

２年代表からは、最上級生になる決意が語られました。学習面や部活動などで、学校の顔となれるよう兎年にちなんで飛躍したいと語りました。

３年代表は、卒業と来年度に向けての決意を発表しました。後輩たちから憧れられる最上級生であること、進路実現に向けて個人としてでなく学年全体として、団体戦として雰囲気づくりをしていきたいと発表しました。

校長からは、１月は「行く」２月は「逃げる」３月は「去る」とよく言われるように、３学期はあっという間に終わることを意識して、引き続き健康に留意をして笑顔で生活できるよう一人一人が努力すること、地域や学校で明るい挨拶を行うことについて講話がありました。

始業式終了後は、清掃と学活、身体測定を行いました。３学期も、「夢に向かい 自分らしさを生かして ともに輝く子」を目指していきましょう。

【2学期末から冬休みの工事で、2階渡り廊下と図書室扉がきれいになりました】