South Wind ~風は南から~

子供たちをとりまくネット環境等は、激しい勢いで変化しています。

例えば、2010年前後からスマートフォンやSNSが子供たちの間にも急速に普及し、内閣府の調査によると、中高生の7割以上がスマートフォンを所持しているという調査結果も公表されています。また、インターネット利用が長時間化し、1日（平日）に２時間以上利用している中高生も7割以上という結果も公表されています。さらに、SNSに起因する被害生徒や加害生徒も増加していることも報告されています。それに伴い、個人情報の取扱いや不正請求等の危険への対処にも課題が指摘されています。

本日の情報モラル講座では、インターネット利用上の具体的な例を紹介しながら、SNSに画像や氏名などの個人情報をアップしないことや、いわゆる闇バイトと呼ばれるような犯罪に関わらないこと、迷惑行為の動画をアップして多額の損害賠償を請求されるというようなケースも報告されているなど、生徒たちの身近なところに危険があることを学びました。