South Wind ~風は南から~

　全校で交通安全教室を実施しました。

　警察署交通安全指導員からは、走ったり自転車でスピードを出したりした時に、止まろうとしてからどれくらい進んでしまうかについて話がありました。代表生徒３名が、走ったり自転車に乗ったりして実演したので、止まろうとしてから完全に静止するまでに結構進んでしまうことがよく分かりました。

　遠州トラックの交通安全教室では、トラックの運転手にどれだけ死角となる範囲があるか、またトラックが角を曲がる時にどれだけの内輪差ができるかについて実演がありました。トラックの間近で見ることができたため、よりリアルに体感することができました。

　定期試験を返却しながら、試験後に何をやれば、次の試験につながるか確認しています。

・間違いやミスの理由を考える。

・試験問題や問題集をもう一度解いてみる。

・日頃の授業や家庭学習への取組を振り返る。

　傲りになったり後悔を残したりするのではなく、経験や自信となるように、日々の学びを充実させていきましょう。

　磐周大会前に、バレーボール部が袋井高校と合同練習を行いました。高校生のレベルは高かったですが、プレーすることで課題や改善点がより明確になりました。今後も、お隣の袋井高校との連携・協働を図っていきたいと思います。

　講師にNPO浜松子どもとメディアリテラシー研究所理事長　長澤弘子様をお迎えして、１年生が「情報モラル・ネット依存講座」を受講しました。

　生徒にとってとても身近な存在であるスマートフォンやタブレット等は、今やなくてはならない存在でもありますが、だからこそうまく付き合い、トラブルなどを起こさない、巻き込まれない知識が必要であることを再確認する機会となりました。

　6/5(水),6(木)に１学期定期試験が行われました。本校では、２日間にわたって定期試験を実施することで負担を緩和し、日頃の力がより発揮できるようにしています。また、単元テストと定期試験を組み合わせることで、単元ごとに力が身についているかを確認し、日頃から自己の強みと課題によりアプローチできるようにしています。

　試験が終わって休み時間になると、しんと静まりかえっていた教室から、「どうだった？」「あの問題の答えは？」など試験問題を振り返る会話や、「どの問題が出るかな？」「この問題の解き方はこれでいいかな？」など次の教科に備える会話が聞かれ、試験に真剣に向き合う様子が見られました。

　今回は、１・２年生対象に読み聞かせがありました。

＜読み聞かせしていただいた本＞

「母の目玉」「みんなワンダー」「たいせつなこと」「ちいさなしまのだいもんだい」

「くつやのドラテフカ」「王子さまの耳はロバの耳」「バスが来ましたよ」

「とまらないくしゃみ」「もうぬげない」「天使の着ぐるみ」「メアリー・スミス」

【応援パフォーマンス】

【学級全員リレー】

【生徒会種目　エブリバディジャンプ】

【閉会式】

　創立50周年記念南風祭～体育の部～が、天候にも恵まれ開催できました。保護者の皆様には、多くの参観、応援をいただき、ありがとうございました。

　本年度はスローガン「Break the limit～みんなが主役～」のもと、縦割りグループの団結を深めることを主眼として、前半に縦割り種目、後半に学級種目を実施しました。「みんなが主役」になって輝きました。

【開会式】

【新種目フラフープリレー】

【ダンボールリレー】

【選抜リレー】

　連合自治会長、コミュニティーセンター長、学識者の方々にお集まりいただき、本年度第１回の学校運営協議会を開催しました。「地域とともにある学校」「学校を核とした地域づくり」の実現を目指して、協議しました。

 「ウェルビーイング」の実現に向けて、学校と地域が一層、協働し合えることについて協議し、地域防災訓練、コミュニティーセンター活動において、生徒が企画し主体的に参画していくこと、理工科大学生や東海アクシス専門学校生、地域の大人の話を聴く機会を設けることなどが、主な取組として提案されました。今後の教育活動の貴重な指針となりました。

　勧農報徳社様から、本年度も定例の御寄付をいただきました。主に、部活動振興に活用させていただいています。特に、マーチングバンドは、東海・全国大会出場の際に支えていただいています。

　本年度は、創立50周年記念事業としても御寄付いただきました。冷水機を４基設置させていただくことができました。

　袋井南中では、学校教育目標「夢に向かい 自分らしさを生かして ともに輝く子」の育成に向かい、令和４年度より学期に１回、外部人材の講演を伺う機会を設定しています。講演を通して、生徒が自己の生活を振り返り、自分に自信を持って生活したり、将来の目標に向かって主体的に取り組んだりする姿勢が高まっていくことを期待しています。

　本年度第１回は、順天堂大学のフランソワ ニヨンサバ教授の講演を伺いました。アフリカ・ルワンダ国の貧しい家庭で生まれ育った幼少期から、決意して猛勉強を重ね、中学・高校に進学し、中国・カナダ・日本などの異国の地に渡り、医師となって夢を叶えた壮絶な半生を語ったお話は、生徒や教職員の心を大きく揺さぶりました。

　創立50周年を迎え、「ウェルビーイング」の学校を目指す袋井南中にとって、大きな節目となる「ウェルビーイング」な時間となりました。

袋井市の方針を受けて、「？型学習課題の提示」「対話・議論の場の設定」「個のまとめを行う場の設定」の３点を重点として、授業を展開しています。

本日の授業では、次のような学習課題が提示されていました。

【国語】「もし自分が清少納言だったら、どんな『第一段』になっただろうか」

【数学】「どのような式で表せたら証明したことになるだろうか」

【理科】「化学変化を化学式を使って表すには、どのようなきまりがあるのだろうか」

【社会】「なぜ、第一次世界大戦後にアジアでは様々な民族運動が起こったのだろうか」

【英語】「『～し終えた』『完了している』という意味合いを伝えたいとき、何と言えばよいのだろうか」

【音楽】「『夢の世界を』をどのように表現すればよいだろう」

【美術】「自分のテーマを表現するために、どのように視点の工夫ができるだろう」

【体育】「よりスムーズなバトンパスをするには、何を改善したらよいだろう」

　創立50周年記念「南風祭 ～体育の部～」に向けて、縦割り練習が始まりました。５種目中３種目が縦割り種目となります。「選抜リレー」「ダンボールリレー」「新種目フラフープリレー」ともに、１～３年の縦割りチームにて、交流し協働しながら練習しています。３年生が１・２年生に声を掛けて教える姿、全学年が融合して練習する姿が見られ、「ウェルビーイング」なひと時がグラウンドに流れています。

　南の丘学園では、小中連携強化の一環として、年間４回の「あいさつユニット」を計画しています。南中生有志が、母校である「南小」「高南小」に出張して、登校する小学生を元気な挨拶で出迎えました。両校ともに、40名以上の中学生有志が参加し、朝の挨拶運動を盛り上げました。

【高南小】

【南小】