実習生による道徳の研究授業を行いました。 2022年5月31日 16時10分 続きを読む お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と、答えてあげて下さい 瀬戸内寂聴 (日本の小説家、天台宗の尼僧 ) 現在、袋井南中学校には4名の大学生が、教育実習を行っています。今日は、道徳科の研究授業をそれぞれに行いました。 生徒たちも真剣に話し合い、自分のものの見方や考え方を広げていました。教育実習生だけでなく、実習生がいない学級では、学級担任が道徳科の授業を行いました。 現在の道徳の授業は、昔とは違い「道徳科」という教科の授業を行っています。22の道徳的価値に関する内容項目を計画的に学び、自己の生き方についての考えを、対話によって深めています。 本校の道徳科の授業では、道徳的な価値は大切であること(価値理解)、道徳的価値は大切であるが人間は弱く、その実現は簡単ではないこと(人間理解)、人によって多様なものの見方や考え方があること(他者理解)を重視しています。 そして、自分自身や社会とのつながりを踏まえながら、自己の生き方についての考えを深めています。 研究授業後には、実習生も教職員も一緒になって、これからの道徳授業において大切にしたいことについて話し合い、研修を深めていました。 閉じる