第49回卒業証書授与式
2024年3月18日 15時43分
人生は紙飛行機
願い乗せて飛んでいくよ
風の中を力の限り
ただ進むだけ
その距離を競うより
どう飛んだか
どこを飛んだのか
それが一番大切なんだ
秋元 康
(AKB48『365日の紙飛行機』から)
本日、第49回卒業証書授与式が、本校体育館で挙行されました。
本校の卒業生のために、在校生代表や保護者の皆様の他、原田袋井市長や地域の来賓の皆様、袋井市教育委員会代表の方もお祝いに駆けつけていただきました。
やや風は強かったのですが、素晴らしい快晴に恵まれました。
校長式辞では、先ほど受け取った卒業証書をもう一度よく見てほしい、生年月日や本日の卒業日、同窓会の一員となったことを表す卒業番号などの意味についてお話がありました。また、AKB48の『365日の紙飛行機』という歌の歌詞の一部を朗読し、自分らしい生き方を大切にして、我が国や袋井市、袋井南中の一層の発展のために貢献してほしいというメッセージが語られました。
袋井市長の祝辞では、地域のイベントでのエピソードが紹介されました。イベント会場で、袋井南中学校の生徒3名が原田市長のファンであると声を掛けてくれたこと、記念に名刺を渡しながら袋井の自慢をこの名刺に載せるとしたら何を載せるか尋ねたところ、生徒たちが「メロン」「法多山」の次に「人」だと答えてくれたことが大変うれしかったという温かなメッセージをいただきました。
PTA会長の祝辞では、「当たり前」の反対は「感謝」であること、親や祖父母など周囲の人が自分のためにしてくれていることを「当たり前」ととらえるのか、ありがとうという気持ちで過ごすのかによって、その人の生き方は全く違ってくることが語られました。同時に、様々な誘惑がある中で、周囲の人とよく相談することと、正しい判断を自分自身で行ってほしいという願いも語られました。
また、卒業式の中で、国歌斉唱や校歌斉唱、卒業合唱も、制限のない形で数年ぶりに実施することができました。
袋井南中らしい、穏やかで温かな素晴らしい卒業式でした。
卒業生の皆さんの今後の活躍を期待しています。
御卒業おめでとうございます!