3年生が面接練習を行いました
2024年1月19日 15時55分
失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。
ウォルト・ディズニー
(ディズニーの創始者・実業家)
本日は、中学3年生を対象にした校内一斉面接練習を行いました。毎年、私立入試を来月に控えたこの時期に、午後をカットして1・2年生は下校し、全校の教職員が面接官になって、3年生は実際の面接をイメージした面接練習を行っています。
高校入試では、学力検査や調査書による選抜の他に、面接も重視されています。受験生が、その学校の求める生徒像にふさわしいのかといった人柄や入学への意欲などを判断する機会となっています。
生徒たちにとっては、どのようにふるまえばいいのか、どのように答えたらいいのかを、限られた時間の中で的確に判断して回答することは、緊張感もあることから大変難しいものです。
また、学校によって、個人面接や集団面接、討論など、様々な面接を実施します。中には立ったまま面接を行う学校や、メモ用紙を配付する学校まで様々な方法で実施されます。
しかし、「面接ガイド」などの冊子を活用して、事前に自分の考えを整理したり、予想される質問や面接の方法で練習を重ねてこの校内一斉面接に臨んだりすることで、部活動の練習試合のように、本番を想定して準備をすることができます。
どの教室でも、それぞれの生徒たちが真剣に自分の考えを回答していました。もし今日の面接の中でうまく回答できなかったとしても、その課題点を意識して、当日までに練習しておけばきっと大丈夫です。入試では、学力検査も面接も良い成果が出せることを期待しています。