「鉄は熱いうちに打て」
イギリスのことわざ
※17世紀イギリスの政治家オリバー・クロムウェルの言葉、またはプラウトゥス『若きカルタゴ人』の言葉という説もあるそうです。
本日は、3学期始業式が行われました。
寒い時季なので2学期終業式同様に、校長室からリモートで行いました。
各学年の代表の皆さんは、昨年までの自分自身を振り返り、どんな課題や悩みがあり、その解決のためにどんな努力をしてきたのか、そして新しい年にどのような決意を立てたのかを、それぞれに発表しました。
校長からは、新年早々に発生した能登半島地震で被害に遭われた方たちのことについて心を痛めていることや余震が依然として続いていて被災された方が大変心配なこと、一日も早い復興を願っていることが話されました。
また、新年の言葉として「鉄は熱いうちに打て」「鍛錬」という二つの言葉が紹介されました。
調べてみると、「鉄は熱いうちに打て」という言葉には、二つの意味があるそうです。
一つは「人は若いうちが柔軟性と伸びしろがあるため、その時期に鍛えるべきだ」という意味です。まさに中学生の皆さんにぴったりの意味だと感じます。
もう一つは「物事は時期を逃さないように、関心や情熱があるうちに事を運ばないと成功しにくくなる」という意味です。この意味は新年の決意を立てたら、すぐに実行しようということになります。こちらの意味も新年にふさわしい言葉だと言えます。
令和5年度も、残り3か月となりました。有終の美という言葉がありますが、新年の決意をすぐに実行に移し、十分に自分を鍛えていってほしいと願っています。
特に3年生にとっては、高校入試を控えています。健康に十分に注意をして、進路実現に努力してほしいです。1・2年生も進級は目の前です。まずは、1月11日(木)に予定されている静岡県学力調査に全力を尽くすことを期待しています!
頑張れ、袋井南中生!