部活動での自転車使用者指導
2022年4月21日 16時00分
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故と300のヒヤリハットが隠れている
ハーバード・ウィリアム・ハインリッヒ
(アメリカの労働安全の先駆者)
生徒の皆さんは「ハインリッヒの法則」を知っているでしょうか。
「ハインリッヒの法則」(Heinrich's law)は、1つの重大な事故の背後には29の軽い事故があり、その背景には300のヒヤッとする出来事(ヒヤリ・ハット)が存在するという法則のことです。
通学や通勤をするときに、危うく事故にありそうになってヒヤッとしたりはっとしたりした経験はないでしょうか。
さて、今日は、昼休みに、部活動で自転車を使用する人たちを対象にした交通安全指導が行われました。部活動で自転車を使用する場合は、自転車使用願を提出する必要があります。
地域でも、中高生の通学の在り方について、その危険性が指摘されています。通学路として通る道路の道幅も交通量もそれぞれに異なります。
安全に十分に注意して、自分の命は自分で守ること、交通ルールやマナーを守ること、保護者とTSマークや任意保険の加入状況を確認するといったお話がありました。
加害者にも被害者にもならないよう、生徒の皆さんには十分に注意して通学するようにしてほしいと願っています。
体育館の入り口を見ると、上履きが整然と並んでいました。誰に指示されなくても、自分で身の回りを整頓できる、袋井南中学校の生徒なら、交通ルールもしっかりと守れると信じています。