第3回避難訓練は、地震が発生し、けが人が出た時の対処法を学び、実際に対処した上で避難することを目的に実施しました。
避難訓練の前に、各学級で応急措置について話し合い、実際に処置を行いました。
手首からの出血した場合は、出血箇所に清潔なハンカチなどを当て、手で強く圧迫すること、感染予防のため、血液に直接触れないように、ゴム手袋などを着用して処置すること、
腕を骨折した場合は、添え木をして腕に布など巻き付けて固定すること、添え木の代わりに棒磁石や大判定規、布の代わりにビニール袋などを用いること、を確認しました。
教師が手当に当たる場合は、生徒だけで避難する状況になることも確認しました。
運動場に避難した後、各学級の処置の仕方を確認し、様々な処置の仕方があること、身の回りのものを使うことなど、臨機応変な対応が求められることを実感しました。
夏休み中に、「南海トラフ地震臨時情報:巨大地震注意」が発令されました。実際的な学習と訓練を積み重ねながら、自ら判断し行動する力を高めていきたいと思います。