薪割りユニット 地域で活躍!
2022年11月21日 11時50分
薪を自分で割れば、2倍温まる
ヘンリー・フォード
(米国のフォード自動車の創始者)
11月20日(日)に、高南コミュニティセンターで薪割りユニットが活躍しました。
この活動は、高南まちづくり協議会防災部会が主催した薪割り活動です。明日来てもおかしくない南海トラフ地震への備えとして、高南きぼう館に防災かまど付きベンチが設置されました。
緊急時に、その防災かまどを使用するためには、燃料である薪を備蓄しておく必要があります。高南コミュニティセンターで伐採した木をチェーンソーや斧などを使って、薪を作る活動を行いました。
このユニットを自主的に結成した生徒たちが、高南コミュニティセンターに集まり、日ごろ使ったことのない斧や鉈を使って、薪を作る体験をしました。
高南コミュニティセンターの鈴木館長からは、高南地区が9月24日の台風15号により多くの家庭が浸水被害を受けたこと、地域で救援ボランティアを募ったところ、様々な地域から180名以上の参加があったこと、災害時には中学生を含めた若い人たちの協力が必要であることを痛感したことが話されました。
生徒たちは、Youtubeの動画で、薪割りの注意事項や要領を確認した後、地域の人と一緒に体操を行い、安全に十分に注意して、薪割り活動を行いました。
館長のお話では、今後の活動として、今回作った薪を保管する棚の作成や、落ち葉を集めて防災かまどで焼き芋体験などを企画しているそうです。新しいユニットがまた誕生して、活躍しそうです。